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北大映画館プロジェクトの学生たちによる日々の活動ブログ!
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拝啓 手塚先生

先生、あなたが遺した作品達は、この世界で生きています。

映画をつくる事が夢だった手塚先生は「映画をつくるために漫画を描くんだ」
と言われたこともありましたね。

今では漫画原作のリメイク映画が次々とつくられています。手塚先生はどのように思われますか?

今年私達は、手塚先生の『おんぼろフィルム』のほか、国内外の短編アニメ、先生が好きだった
チャップリン作品を上映します。

手塚先生がこの短編プログラムを観たら、きっとライバル心を燃やしてまた次の作品をつくり続けるのでしょうね。

映画館でお会いしましょう。お元気で。

P.S.『バンパイヤ』の続きを描いてください。

北大映画館 高橋


ディズニーやチャップリンなど、映画を愛した手塚治虫が捧げた『おんぼろフィルム』
この機会にぜひスクリーンでご覧下さい。

きっと、『あぁ、手塚先生は本当に映画が好きだったんだ』と感じてもらえるはずです!
手塚先生の功績の一つに、映画で使われる撮影技法や構図を次々とマンガの世界に導入していったという事があります。
漫画の読み方の原型も、手塚先生の試行錯誤から生まれました。

私は日本の元祖マンガ「のらくろ」を初めて読んだとき、漫画の読み方が今とは大きく違う事を知りました。

あと手塚作品に登場するキャラクターは、もはや映画俳優ですよね!
名脇役、ヒゲオヤジやアセチレンランプが大好きです。

..ここでは語り尽くせないのでこの辺で終わります!さようなら!

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日本では『つみきのいえ』のアカデミー賞受賞で話題になった短編アニメーションですが
未だ海外のアニメーション、特に短編アニメーションをスクリーンで観る機会は残念ながら少ないです。
札幌の映画館ではシアターキノさん等でチェコアニメーション特集、
蠍座さんでノーマン・マクラレン特集などの上映をされていました。
つい先日はうちのスタッフがチェブラーシカ祭りにおじゃまさせて頂きました。


そして北大映画館がこのたび満を持して送り出すのは...


カナダ・アニメーション!!&フランス・アニメーション!!


と、言ってもピンとこないかと思います。私もピンと来ません。
実際『カナダアニメーション』というジャンルは無いです!フランスも然り。
カナダアニメについて詳しくはこちら↓
カナダ・アニメーション・フェスティバル(CAF)http://www.caf10.net/


今年の短編プログラムの目玉、『短編アニメーション・プログラム』では、
以下のCAF3作品を含む全7作品を上映します!
世界の珠玉のアニメーション達を1プログラムで観られる超贅沢プログラム!
アニメ好きも、普段アニメを観ない方も楽しめると保証します!
いずれも他ではなかなか観られない作品ですので、お見逃し無く!


●『フォーミング・ゲーム』
アニメーション史を切り拓いた、ノーマン・マクラレンの後継者の一人として
世界から注目を受けるマルコム・サザランドの作品。
北大でついにそのヴェールを脱ぐ! 理屈抜きに心地良いアニメーション。


●『めんどり母さん』 
わがままで騒々しい子供達に手をやかすめんどりお母さん...
ヒヨコ達の仕草が絶妙です。


●『ゆきのねこ』(日本語字幕付き)
大雪の日、おばあさんは孫に、孤独な少女の前に現れた不思議な猫のお話をする。
名作絵本のアニメーション。女子スタッフ一押しの作品!カナダ全土で上映されたそうです。
子供の頃に観て、いつまでも忘れられないアニメーションってありませんか?
そんな作品の一つになれると私は思います。


作品名は分からないのですが、子供の頃観た海外アニメで、
魔法の鍋からあふれたパスタが街を覆い尽くすストーリーの作品
が未だに忘れられません。パスタが増殖する呪文のフレーズは今でも頭から離れません。


■短編アニメーション・プログラム
■10/30(金),31(土),11/2(月)


『年をとった鰐』『ゆきのねこ』の他はセリフのない作品です。
留学生や外国人の友達を誘ってみるのも面白いかもしれませんよ! 

 


選定部 高橋

こんにちは。工学部四年の高橋です。外遊びが好きなインドア派です。
今年カナダで野性のエルク、バッファロー、ビッグホーンシープ、コククジラ、
オオカミ、アシカ、アザラシ、etc...に会えました。北海道ではタンチョウ、ナキウサギ、ヒグマが特に好きです。
キタキツネに食べ物を与えるのは絶対にやめましょう。その行為でキツネが車に轢かれます。
さて、実は今年の上映プログラムでは多くの動物達が登場します。ご紹介しましょう!

●犬・・・『のらくろ伍長』 (親子活弁プログラム)
●ワニ、タコ・・・『年をとった鰐』 (短編アニメーション・プログラム)
●鳥・・・『めんどり母さん』 『渡り鳥の珍道中』 (短編アニメーション・プログラム)
●ねこ、あざらし・・・『ゆきのねこ』 (短編アニメーション・プログラム)
●オオカミ、クマ・・・『Searching for the Coast Wolves』 (マウンテン・フィルム・プログラム)

『Searching for the Coast Wolves』はカナダ西岸に生息するオオカミに女性研究者が迫った作品であり、
野生動物の生の姿、意外なオオカミの行動を目にすることが出来ます。

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ちなみにカナダ西岸エリアのパシフィック・リム国立公園はヒョウ、オオカミ、クロクマの生息域でもあり、
キャンプサイトにはフードボックス(鍵つきの食料庫)がありました。


■おまけに植物編もご紹介!

ブロッコリー・・・『SR サイタマノラッパー』
ヒマワリ・・・『日まわり草』 (オープニング特別上映)


いずれも他では目にする機会の少ない作品ですので、お見逃しなく!


 

こんばんは。はじめまして。
文学部1年の西本です。
 
突然ですが、あたしは、
漫画が好きです!
漫画を寝ながら読んだりしてたから
視力が下がるとこまで下がりました。
その中でも
手塚治虫の漫画が好きです!
鉄腕アトムを読んで育ちました。
 
そんなわたしは、
数あるクラークシアターの作品のなかでも
「おんぼろフィルム」が大好きです!
何かと言うと、手塚治虫の実験アニメーションのなかの1作品です。
 
たった6分のアニメーションのなので
感想を読むよりも、直接見ちゃったほうが早いということで、
感想ははしょりますね、効率的にいきましょう。
 
手塚先生の熱烈的ファンなら必見、(それならすでに見てるかな・・・笑 スクリーンで見ましょう!)
普通のファンも必見、特にファンじゃなくても必見です。
つまり、とりあえず、必見です。
 
そんな「おんぼろフィルム」を見ないと・・・・・・!?
 
というわけで、
クラークシアターでお待ちしております!
 
 

こんにちは(^0^)/経済学部3年の伴きよみです。

今日、自転車に乗っていると、身体中に雪虫がつきました(*_*)
もうそんな季節なんですね。


本日は、上映作品『オアシス』のすばらしさについて語りたいと思います。

私は初めてこの作品を観たとき、涙が止まりませんでした。自宅のパソコン前で号泣でした。


前科のある男性と、脳性麻痺の女性の恋愛という設定は衝撃的です。

とくに、脳性麻痺の女性を演じた女優さんの演技が本当にリアルで、
直視することを躊躇してしまう程です。

しかし、2人の間に芽生える感情はとても純粋で美しく、自然と眼を奪われました。

前科や障害のある人を差別し蔑む社会で、周囲に認められなくとも愛を貫く2人。

「はたして、自分が映画の登場人物だったら、2人の関係を祝福することができるだろうか。」

そう考えずにはいられません。


この記事を読んでしまったあなた。
是非、『オアシス』を観て、衝撃と感動を感じて下さい。

 

そういえば、今日は、武蔵女子短大の学祭でポストカードを配ってきました(^-^)

若くてパワフルな女の子が沢山いて、自分の老いを感じました(笑)。

写真は配布の合間にお好み焼きを食べる、メンバーのF井さんです。
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では、クラークシアター2009で会いましょう(>_<)

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