北大映画館プロジェクトの学生たちによる日々の活動ブログ!
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拝啓 手塚先生
先生、あなたが遺した作品達は、この世界で生きています。
映画をつくる事が夢だった手塚先生は「映画をつくるために漫画を描くんだ」
と言われたこともありましたね。
今では漫画原作のリメイク映画が次々とつくられています。手塚先生はどのように思われますか?
今年私達は、手塚先生の『おんぼろフィルム』のほか、国内外の短編アニメ、先生が好きだった
チャップリン作品を上映します。
手塚先生がこの短編プログラムを観たら、きっとライバル心を燃やしてまた次の作品をつくり続けるのでしょうね。
映画館でお会いしましょう。お元気で。
P.S.『バンパイヤ』の続きを描いてください。
北大映画館 高橋
ディズニーやチャップリンなど、映画を愛した手塚治虫が捧げた『おんぼろフィルム』
この機会にぜひスクリーンでご覧下さい。
きっと、『あぁ、手塚先生は本当に映画が好きだったんだ』と感じてもらえるはずです!
手塚先生の功績の一つに、映画で使われる撮影技法や構図を次々とマンガの世界に導入していったという事があります。
漫画の読み方の原型も、手塚先生の試行錯誤から生まれました。
私は日本の元祖マンガ「のらくろ」を初めて読んだとき、漫画の読み方が今とは大きく違う事を知りました。
あと手塚作品に登場するキャラクターは、もはや映画俳優ですよね!
名脇役、ヒゲオヤジやアセチレンランプが大好きです。
..ここでは語り尽くせないのでこの辺で終わります!さようなら!
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