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北大映画館プロジェクトの学生たちによる日々の活動ブログ!
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CLARK THEATER 2008 は、無事に終了いたしました。
 
今年は、「オープニングイベント」や「活弁上映withジャズ研」、
「北大スペシャル」などの特別なプログラムが盛りだくさんでした。
 
直前まで準備でドタバタしていましたが、お客様を迎えるあの
緊張感とワクワク感を今年も感じることができたことに
感謝しています。
 
そして、私たちスタッフもご来場のお客様と共に楽しむことができました♪
 
 
ロビーに展示された銀杏の葉っぱのメッセージカードには、
スタッフや監督含むゲストの方々、そしてお客様のそれぞれの
思いが書かれています。
 
来年も、再来年も様々な思いを持った人達がこの映画館という場で
思いを共有できますことを心から願っています。
 
 
2008.11.3
 
北大映画館プロジェクト実行委員会2008 
実行委員長 木村花菜

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今日ご紹介するのは、労働問題を映し出したドキュメンタリー『遭難フリーター』。
 
監督自身が主演というこの作品は、世の中にあるたくさんの疑問をリアルに伝えている。
  
作品との出会いは、今年の4月。
岩淵弘樹監督、土屋豊プロデューサー、そして、アドバイザーの雨宮処凛さん出演の上映会。
 
トークショーで見た監督の姿は、映画の中よりもっと爽やか☆
  
「社会に向けて問題意識を投げかけてるつもりはあんまりなくて、ただ、自分は生きているってことを伝えたかった」
という、監督の素朴(?)な性格がまた、この作品をさらに好きにさせたのでした。
 
とくに私が好きなのは、この映画の最後のシーン。
あの終わりがとても好きです。曽我部恵一の「WINDY」がまた良い!!
 
皆さんはラストシーンをどのように捉えるでしょうか?
 
 
 2008年夏 劇場公開予定のこの作品を、一足先にクラークシアターでご覧ください♪
 
●上映スケジュール●
・10/31(金)  12:05~13:15
・11/1(土)    16:20~17:30
・11/2(日)    10:00~11:10
 
【戦艦ポチョムキン解説文】
1925年/74分/ソ連
監督:監督:セルゲイ・エイゼンシュテイン
出演:アレクサンドル・アントーノフ/グレゴリー・アレクサンドロフ
 
 1925年、ソビエト連邦で世界映画史上の先駆的傑作と呼ばれる作品が生まれた。その名は『戦艦ポチョムキン』。リアリズム表現と編集技術を駆使した映画作りの基本・モンタージュ理論を確立させたその斬新な映画表現が後世の映画に多くの影響を与え、ロシア革命を正当化する共産主義のプロパガンダ映画でありながら、「映画の教科書」とまで呼ばれている。
 時は1905年。第一次ロシア革命前夜の戦艦ポチョムキン号の甲板から、物語は始まる。士官からウジのわいた肉を食べるように命じられた水兵たち。上官の非人道的な仕打ちの数々に、水平たちの怒りは頂点に達していた。ワクリンチュク(アレクサンドル・アントーノフ)という一水兵の呼び掛けに従い、一斉蜂起が開始される。反乱は成功するが、その代償としてワクリンチュクは死ぬ。
 場面は変わって船はオデッサ港に入る。町の人々はポチョムキン号の反乱とワクリンチュクの死を聞き、深い悲しみに沈む。やがて悲しみは労働者を虐げる特権階級の怒りへと変わり、皇帝打倒のデモへと発展していく。しかし、突如銃声が響き、政府軍の一斉射撃が始まった……。
 この中でも必見なのは、「オデッサの階段」と呼ばれるシーンであり、「映画史上最も有名な6分間」と言われる。特に撃たれた母親の手を離れた乳母車が階段を落ちていくシーンは圧巻。
 
今日からは、このブログで作品の紹介もしていこうと思います!
今日ご紹介するのは、「ショートフィルムショウタイム」と名づけられた、
ショートフィルム特集プログラムです。
 
このプログラムは、実写・アニメーション問わず、
バラエティ豊かなショートフィルムで構成されたプログラムとなっています。
 
札幌在住の児玉潤二郎監督が手がけた『注意書き』はコメディ映画。
『BABIN』は、去年もお世話になった平林勇監督の作品。やっぱりこの監督はすごい。
可愛らしくも妖しい光を放つ、『迷走赤ずきん』。
セットが本当に見事な『PRESENT』。クリスマスが待ち遠しくなります。
わずか42秒のおとぎ話『ヒマヒメ』。
豆が動き出す!?『KUROMAME the magic wand』。
実写とアニメーションの融合を音楽により画策した『Your Sound』。
 
こんな感じの、7作品となっています。
 
今回限りで北大に集まった七作品が織り成す、
地上最大のショウをお楽しみください。
 
もしかしたら、札幌在住の監督にご来場いただけるかも・・・。
お楽しみに!
 
「ショートフィルムショウタイム」
10/31(Fri) 16:20~17:50
11/2 (Sun) 11:40~13:10
 
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